【万能ではない】カウンセリングが役に立たない4つのパターン

カウンセリングが役に立たない4つのパターン

こんばんは、久一です。

今回はカウンセリングが役に立たない4つのパターンを説明していきます。

前回の記事でカウンセリングの効果を説明しました。

  1. 問題となる行動や症状の改善
  2. 心理社会的な安定や機能性の改善
  3. 対人関係上の問題解決や目標達成
  4. 自己についての認識の変化や自信の増大
  5. 問題対処能力の向上や自己成長

すっごい効果ある感じですね。

ですがもちろんカウンセリングも万能ではないので、そのあたりを詳しく解説していきます。

①カウンセリングは医療行為ではない

カウンセリングというと精神的に病んでいる方が対象と思われがちですが、そうではありません。

少なくとも産業カウンセラーが対象とするのは、心の悩みを抱えているとしても健康な方です。

カウンセリングは、カウンセラーとクライエントとのコミュニケーションを通して、クライエントが自分で問題へ向かい、主体的に解決する、もしくは人格的な変化や成長を支援するものです。

なのでクライエントが何らかの精神的疾患を抱えていて、コミュニケーションが取れなかったり、責任能力が欠けている場合、カウンセリングは役に立ちません

そういった場合はカウンセラーとしても医療機関へ委託、紹介する形になります。

②カウンセリングではクライエントの肉体的、時間的、金銭的負担はまかなえない

カウンセリングはだいたい1セッション50分前後時間を設定されていることが多いです。

またカウンセリングを継続して実施する際は、セッションとセッションの間にだいたい数日から数週間程度のインターバルを取ることが多いのですが、その間、クライエントは自分の状態や問題について自己管理をする必要があります。

1セッションの時間や継続してのセッションの時間が負担になったり、セッションの場所が遠く交通費がかかったり、費用が高かったり等、肉体的、時間的、金銭的な負担がかかります

そういった負担はカウンセリングではまかなえない部分になります。

1セッションだいたい5000円~1万数千円程度が相場です。

カウンセリングが一般的なアメリカでは保険が適用されるようですが、日本では医師から特定の心理療法を受けた場合のみ保険適用になります。

医師でないカウンセラーのカウンセリング料金はすべて保険適用外なんですね。

50分前後で5000円~1万数千円と聞くと高いと感じるかもしれませんが、カウンセラーはその1セッションのために、事前準備や事後の対策のため、数時間使うので、実はそんなに割のいいものではないんです。

それまでの間の勉強、実践、研究もその価値に含まれると考えれば、けして高い料金ではないと思います。

③カウンセリングではクライエントの代行はできない

カウンセリングは、クライエントが自分で問題を解決すること、人格的な変化、成長を促すことが目的であって、クライエントに代わって問題を解決することはできません。

あくまでも主体はクライエントで、クライエントが自分の責任において、選択、決断、行動をするということになります。

また例えば、福祉的、法律的にクライエントの関係者(配偶者や家族、あるいは行政など)に対して申し立てや調停を行うことがクライエントの問題解決につながるような場合、カウンセラーはそれを代行することはできないので、そのような支援を行うことができる専門機関に委託、紹介するような形になります。

④クライエントのやる気がないと効果が出にくい

そもそもなんですが、クライエントがカウンセリングに対してやる気がなかったり何も期待していないという場合やもしくは、なぜカウンセリングを受けているのかがわからないという場合には、カウンセリングの効果は出にくいでしょう。

なぜカウンセリングを受けているのかわからないという場合があるのか?と思うかもしれないですが、例えば親に言われたからカウンセリングを受けに来たとか、会社で勧められたから受けに来たというケースもあります。

まとめ

今回はカウンセリングが役に立たない4つのパターンを説明しました。

  1. 医療行為はできない
  2. クライエントの肉体的、時間的、金銭的負担はまかなえない
  3. クライエントの代行はできない
  4. クライエントのやる気がないと効果が出にくい

以上の4つでした。

カウンセラーはあくまでクライエントの問題解決や自律、人格的成長を支援する立場ということですね。

逆にそこを意識することでカウンセリングの効果を最大化できるのではないかと思います。

次回以降もカウンセリングや心理学の知識を記事にしていきます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!